2011年12月31日土曜日

霧箱実験

今、大学生プロジェクトが
いろいろと分かれて
フィールドを行っています。
この日、
相対性理論チームが集まって
霧箱実験をしました!





ところで、
見えないものを見たいとき、どうしますか?
手で触る、匂いを嗅ぐ、影を見る・・・
いろいろ方法はあると思いますが
手で触れないほど
小さなものが見たい場合は?


私たちや
私たちを取りまくさまざまなものは
どんどん小さくしていくと、
やがて分子や原子など素粒子といわれる
目に見えないくらい
小さなものに分割されます。


そして
私たちやモノを構成している粒子以外にも
空中にはいろいろな粒子が宇宙から
やってきているのだそうです。
そういえば、北極圏近くに見えるオーロラも
宇宙から飛び込んでくる素粒子ですね。


その粒子、
もちろん目では見えないけれど
その存在を確認できるのが、大学生プロジェクトの
相対性理論チームが、この日やった「霧箱実験」です!


低温にした箱の中を、アルコールの霧で過飽和状態にすると
その空間を通った素粒子が見えるというワケです。
素粒子が見えるというのではなくて、
素粒子が通った軌跡を見ているワケですが・・・。


*実験キッドでは
この円筒の霧箱の中に
α粒子を飛ばすしかけがあり
アルコールの霧が
いい状態になると
その軌跡が見えるのです。








下の動画では、実験中の様子が見れます。
(実際皆には見えたのですが、
動画には映っていませんでした、残念。)


光の当て方や霧の状態で、
見えたり見えなかったりするのですが
頭でわかっていたつもりの素粒子の軌跡が
実際に目で確認できたときの感動は、
結構なものです、ほんとに!



何年か前にノーベル賞を受賞した
小柴さんがやっていたカミオカンデは
この霧箱キッドの何倍もの大きな
バージョンなのかな?とか、
南部先生(トラカレシニアフェロウ)が来日されたときの
「質量の起源」の講義のことを思い出したりしました。



霧箱の中で行われていることがわかっている子、
わからないけど、
なんだかすごいものを見たと携帯のカメラを構える子
さまざまな大学生たちでしたが、
和気あいあいと楽しく実験は終了しました。
まだ参加したことのない高大学生もぜひ、
相対性理論チームをのぞいてみてくださいね。


https://www.facebook.com/minako.chiyoda?ref=tn_tnmn

 ↑ 本当はこんなふうに見えるそうです。

『量子力学の冒険』1章73ページあたりにも
この実験のことが書いてあるので読んでくださいね。

また、アインシュタインの相対性理論は
トラカレの「04紀要」にも載っています。
ぜひ読んでくださいねー。

2011年12月26日月曜日

ひっぽしんぶん21号「ハードルは存在しない」中国語版

障礙不存在

言語交流研究所Hippo家族俱樂部代表理事

                     榊原 陽

試聽7國語CD後,就有人能跟著唱歌,跟著說流暢的語言,這是HIPPO入會後不到3個月的事。真是令人吃驚啊!啊,等等!對人類來說,應該是沒什麼人是特別的。自然是不會製造特別的事,我也是跟其他人一樣的人類,所以我才會被剛才說的Hippo那些人感動,被他們激勵啊!

人類成長為大人後,多少會變成自製跨欄或障礙的名人。例如,障礙1:在人前說話時,多少也要等到會說一點後,才敢在人前試著說說看;障礙2:如果發音變得再好一點…;障礙3:多少知道一點文法…;障礙4:多少知道一點意思後…;障礙5:如果能讀文字之後…。但,小孩子並不會這樣自我設限。

在美國的公園裡,小孩子們在玩耍之間,數個月過去後,誰都會自然而然地說著四周的英語。韓國公園裡的小孩子也是,幾個月過後,誰都能說著四周的韓語,這是理所當然的事。小孩子在這數個月間,隨機吸收到的語言情報,數量是非常有限的吧!但從未練過發音的他們,卻能像美國人、韓國人說得一模一樣,明明是一個文法也不知道,卻不會犯語言上的一些基本錯誤。

對著從公園玩回來的小孩,相信沒有母親會這樣問他們,「有盡力做到嗎?」、「今天記住了些什麼單字嗎?」。而是「開心嗎?今天跟誰玩了呢?」,應該是問這些不是嗎?在視為理所當然的事裡,其實卻潛藏著語言的本質。

在說著那些語言的環境裡,誰都能跟著會說那裡的話,這就是自然語言。要特地去學之後,才會說那個語言,我想人類間並沒有這種事吧!但這道理套在外國語之後,卻被推翻。面對自然界中不存在的跨欄,卻一心一意地去製造,就因為辦不到,所以才自築「做不到」的障礙。

Hippo每週有4或5天的懇談會,在那裡,HIPPO成員及研究員們互相聽取對方的經驗,就算是參加相同活動的成員們,一談起各自的經驗,就有各式各樣的不同體驗。即使每次來的都是同樣的成員也一樣,如果來100次,也有100次不同的經驗可以聽。正因為大家都是相同的人類,如果傾耳聆聽,在「這樣啊!原來如此!」等感嘆中,相信都可以聽到語言的本質。障礙,不管是在哪都不存在。

2011年12月15日木曜日

ピニャータの歌♪























ピニャータの歌の歌詞を、ティノが書いてくれました。
カタカナも漢字も、ティノが自分で書いたんです~。
すごいね。




















そうそう、
白かったピニャータに色がつきました~!
ファミリーの小学生、中学生、高校生の
女の子たちが、集まってつくってくれました。
割るのが、ちょっともったいないような・・・。

2011年12月14日水曜日

ピニャータをつくってみませんか?

このシーズン、地域やファミリーで
クリスマス会をするところもあるのでは・・・?

私の地域でもいくつかのファミリーが合同で
クリスマス会をします~。
といっても、基本的にはいつものように
多言語を歌ったり、SA!DA!をやったりするのですが。

で、ちょっとお楽しみもあったらなーと、考えてたら
もう何年か前に、メキシコのパティが我が家にホームステイした時
一緒にピニャータをつくったのを思い出しました~。





さっそく、作り始めました。
風船に古新聞を貼っていきます。
のりは、小麦粉を煮て
作りました。











家族からは「ウルトラマン?」とか言われてますが、
れっきとした魚です、これ!






















何日か貼っては乾かしていたら、中で風船が大変なことに・・・。
破裂しそうになってます。こわい~。











新聞である程度の厚さができたら
上に白い紙を貼っていきます。
つるす紐も塗りこんで、準備万端。

魚のしっぽ・・・じゃなくて
尾ひれも
かわいいのをつくりました~。












いよいよ、中の風船を割ります!
といっても怖いので、 息子に割らせました。








中にお菓子を入れて、しっぽをくっつけて下地は完成!
















今週のファミリーで、メンバーの皆と上の飾り付けをしていきます。
どんなピニャータになるか、乞う、ご期待!
ピニャータは、目隠ししながら棒で割りますが、
そのときに歌を歌います♪
この歌は、数年前に我が家にホームステイした
メキシコヒッポのメンバーのアレックスから教えてもらいました。
歌ってみてね。

Dale dale dale
No pierdes del tino
Porque si no pierdes
Pierdes el camino
ya le diste una ya le diste dos
ya le diste tres y tu tiempo se acabo!

2011年12月12日月曜日

de México





いま、大分にYL留学中のメキシコのマウくんのためにと
メキシコヒッポの人たちが作った動画です。
2010年日本からメキシコに行ったYear Long生たちや2011年のYL生が到着した様子、
青少年交流、 家族交流でメキシコへ行った日本のメンバーたちもたくさん登場します。
もちろん、メキシコヒッポのメンバーたちも!

まだメキシコに行ったことのない人も、
もう何度もメキシコにホームステイした人も
これを見たら、すぐにでも
メキシコへ行きたくなっちゃいますね~。
¡Vamos juntos a México!

2011年12月8日木曜日

No importa la edad


    







               
                     写真は、榊原さん(左)と、文中に登場する石見さん(中央)

                      Por Yo Sakakibara, Fundador de Club Familiar Hippo

En general, los adultos mayores evaden los idiomas
Hace unos 10 años yo participaba frecuentemente en conferencias de Hippo, en una de ellas conocí a un hombre mayor que se sentó en primera fila para escuchar mejor y prestaba mucha atención.
Es 5 años mayor que yo y en algún momento vivió en Manchuria sin poder hablar chino, desde ese tiempo había deseado estudiar el idioma, por eso inició a participar en las Actividades de HIppo, pero me dijo que no podía entender nada y que tal vez era muy viejo para lograrlo.
Recuerdo que le pregunté si solamente estaba escuchando el chino, entonces le recomendé que escuchara varios idiomas.
Al volver a su casa, puso los discos de Hippo y empezó a escucharlos con muchas ganas. Entonces, notó que al principio cuando escuchaba otros idiomas solo le pasaban por el oído, pero cuando escuchó el chino sintió claramente como si éste le dijera “tu me conoces”. A partir de esto, su desarrollo fue muy notable y logró hablar fluidamente como un chino.
El se llama Shoji Iwami, vive en la ciudad de Kumamoto y algunas veces me visita en Tokio. Ahora puede hablar ruso, inglés, tailandés, y otros idiomas y con mucho afán presenta para mi y otras personas sus idiomas, haciéndolo perfectamente, con el sonido que caracteriza a cada lengua. Esto me sorprende siempre profundamente.
El siempre dice: “Cuando me presionaba y trataba de escuchar con rigidez mis discos, me resultó imposible. Si te exiges hablar exactamente no podrás hacerlo, tienes que disfrutar de escuchar para que poco a poco lo logres”
Hace mucho tiempo el ser humano no pensaba mucho sobre los idiomas por lo que la comunicación se daba fácilmente.
El ser humano se comunica con sonidos exactos que existen con un maravilloso orden, claro y preciso. Los chinos hablan chino, los ingleses hablan inglés y cada uno tiene un sonido especial que puede compartir. Por eso, los chinos tienen su sinfonía del chino y lo hablan cómodamente y sin realizar ningun esfuerzo. Cuando el bebé nace en cualquier pais puede entrar a esta dinámica.
Mi nieto, de 5 meses toma mi puño con su pequeña mano y lo mira con atención. Pienso que mientras me sostiene hay un momento de comunicación. De forma natural, todos los bebés buscan aprender algo y su propia experiencia los hace crecer más rápido.
Dado que el Sr. Iwami sigue este proceso, no puede perderse a pesar de su edad, pues es como un bebé. Cuando aprende de esta forma y cuando su cara se convierte en la cara de un bebé, la comunicación se da.
Cuando los adultos de Hippo tenemos una experiencia para hablar como la de los bebés y compartimos esta experiencia en ese momento vemos como surge el lenguaje humano. Este es el trabajo de la naturaleza y es el camino hacia las ciencias naturales.

2011年12月7日水曜日

さわでぃ~はぁ~!






タイのムックちゃん。日本にホームステイ中に
故郷のタイが洪水で帰れなくなってしまい、
下町地域の佐藤さん宅にホームステイをしながら
ヒッポのインターン生として、しばらくの間、
お手伝いをしてくれました。

もうすぐ帰国してしまいますが、
ヒッポのメンバーの皆さんへと、メッセージです。

2011年12月1日木曜日

Mi Casa Tu Casa ~segundo~

ホームステイの受け入れって、何回目であろうと
ドキドキしちゃいますよね。
我が家も、いろんな国の方を受け入れ、そのつど
出会いが嬉しかったり、文化の違いが面白かったり、
新しく出会うことばにワクワクします。

うちで一番印象に残っているのは
もう何年も前になりますが、インドネシアのカリマンタン州の
州知事ご夫婦が来たときのことです。

我が家のリビングを見て、うちのトイレがこのくらいの大きさと
おっしゃった知事の顔、忘れられませんっっっ(涙~)
お二人にと用意した長男の部屋から
リビングまで10歩も歩かないようなうちなのに
到着後のお茶、食事の時間、そして夕飯後と3回も
ドレスを着替えて、私たちを楽しませてくれたゴージャスな夫人。

びっくりするようなことばかりでしたが、
そんな時、大活躍するのは、こどもたちです。
うちでも、まだ年中さんだった次男が真っ先に知事と仲良くなって
くすぐりっこしたり、ボールで遊んだり、
日本語とインドネシア語でしりとりしたり・・・。
帰る時には、黒くてちょっと強面の知事の顔が
涙でぐしゃぐしゃになりました。

受け入れって、どんな国の人が来ても、ご飯を一緒に食べたり、散歩したり
買物したり、いっぱいおしゃべりして、時には枕を並べて寝たり
ほんとうの家族のように仲良くなれますよね。

そんな受け入れの話をみんなでシェアしたり、
多言語でヒッポの説明にチャレンジして楽しんでいるのが
受け入れ部主催の“Mi Casa Tu Casa”
12/13(火)10:30~13:00 渋谷ヒッポ本部にて行ないます。

受け入れベテランさんも、まだ受け入れしたことない人も、
ちょっとのぞいてみませんか?
冬休みは、とくに韓国青少年が全国に70名来日したり
ロシアの方々が来たりと、受け入れ花盛りです!