2014年7月30日水曜日

潜入!13YL帰国生部屋【ヒッポファミリークラブ広報室ブログ】

13YL生たちが、本部に集まってYLでの楽しかった話、つらかった話、がんばった話、またことばの自然習得について自分の中にどんなことが起こったのかことばにする「帰国生部屋」が、開かれています。
写真は13帰国生たち(帰国合宿にて)

会も後半になってくると、
現地での食生活やおいしいお菓子の話題が出てくるのも、高校生ならでは!


メキシコへ行ってきた子たちからは
「フルーツにチレ(さまざまな唐辛子が粉になったもの?)をかけて食べるんだけど、
それがすご~く美味しいの!」
「マンゴーにチレかけて食べるのがサイコ―なんだよ」という声に全員が
「え~!マンゴーって高いじゃん」と大騒ぎ。
すると、
「道に落ちてるマンゴーをこうやって歯でうまく皮をむいて友だちと食べるんだよ」と。

またメキシコの「ペロンペロリコ(ハゲだけどおいしい)」というキャンディがおいしかったと言うと、
アメリカから帰ってきた子は
「シーズっていうひまわりの種を食べるんだよ!
10個くらいまとめて口に放り込んで、うまく片方の奥歯で殻を割って、口の反対側に殻をためて、
ぷっぷっぷってまとめて殻を吹き出すの。
野球見ながらヒマでしょ?そんな時、みんなで食べるんだよ」ってことばに
なんとなくアメリカの野球場が浮かびます。

スペインに行った子たちの、
「チューチェというグミみたいなお菓子が学校で、1コ5円で売ってて
最初はおいしくないと思ってたんだけど、ずっとスペインにいると
これがおいしくなっちゃうんだよね~」という話に、チューチェは食べたことないけど
どの国へ行った子も「それ、わかるわかる」とうなづき顔。

そんな話で盛り上がった最後に
ふと誰かが
「メキシコで黄色い車を見ると“bocho amrillo”って言って友だちの肩叩くんだよ」のことばに
「スペインでもあるよ!“el coche amarillo”って言って、やっぱり友だちに肩パンするんだ」
ラテン系って、そんなことでも楽しんじゃうのかなと思ってたら
「ドイツでも“gelbes Auto”って言って肩叩くのあったよ」との声。

お菓子の話にしても、車の話にしても、ちょっとした話の中に、
現地でのそれぞれの空気が伝わってくるようで、楽しい時間でした。
(もちろん、ちゃんとした話も、みんな話してくれてます!さすがヒッポの子たち。ことばについての話は、どの子もすごく面白いです~!近日発刊のかわら版をお楽しみに!)