2012年6月15日金曜日

超短編物語 【ヒッポファミリークラブ広報室ブログ】

私のヒッポの友だちに、2歳の花ちゃんという女の子がいます。
その花ちゃんのお母さんが「最近、花が本を読んでくれるの!」と
嬉しそうに話してくれました。

花ちゃん
「むかしむかし、おじーさんとおばーさんがチューしてました。おしまいっ」

 家でどんな話を聞かせてるの~?!と思ったら
「むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました」
と、ごくシンプルな昔話。

花ちゃんにはそう聞こえるのね~、
ちゃんと「おしまい」って言って、話を終わらせてるんだーなどと
大人が勝手な解釈をしてるそばで「ジュース、ちょっとちょうだい」と
言いながら、ごくごく飲んでる花ちゃん。


                  ▶ もういっぱしです。

赤ちゃんの頃、のどが渇くと
泣くだけだったり、
少ししてからも
「ちょーだぃ」って、要求が
ストレートだったのが
ある日
「ちょーだいよぉ」と
ニュアンスが出てきて
今では「ちょっと、ちょうだい」と、
もらい方もうまくなってきた。

ファミリーでも
小学生たちとただ笑いながらくすぐりっこして遊んでたのに
いつの間にか「コチョコチョしちゃうよ~」とか一人前に言ってる。
もうすっかり自由自在な感じです。

きっともう少ししたら
「おじいさんとおばあさんが住んでました」って
言えちゃうんだろうな~。






3 件のコメント:

  1. 前に花ちゃんのお家に行った時に、うちの青希に(0歳)[本を読んであげようか]と言って、本を見せて相手をしてくれました。かわいいお姉ちゃんです。当時はまだ二歳前だったかな。

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  2. 字が読めなくても本は読めるんですよね! 読むって何?と思ったことがありました。

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  3. うちの子も、ある日、本を読み始めたことがあって、驚いてみてみると
    本がさかさまでした(笑)
    でも絵本の言葉、そのままなんですよね。
    母にそのことを言ったら、私も小さいころ同じことやっていたそう。

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