2012年10月31日水曜日

東南アジア青年の船1day visit【ヒッポファミリークラブ広報室ブログ】

ヒッポファミリークラブがここ何年か続けてきた東南アジア青年の船の
1day visitの受け入れイベントが、今日ありました。
マレーシア、タイ、インドネシア、シンガポール、ラオス、ベトナム、ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、フィリピン、ミャンマー、日本の11か国の青年48人が来訪。
日本のホストもドキドキしながらの対面式は、1day visitとは思えないくらい盛り上がりました。

 

対面したあとは、
ヒッポの体験談を聞いてもらったり、SA!DA!やメタ活も一緒にやっちゃいました。
その国のことばが流れると、どっとその国の人のいる輪が沸くのも、毎年の光景ですが
自分の国のことばを喜んで話すヒッポの人たちに、今日初めて会う誰もが
あっという間に心を開いて、仲良くなってしまいます。

グループタイムでは、それぞれの国の早口ことばや、挨拶や歌を教えあったりしました。

ちなみに早口ことばですが・・・
Minimikaniko ni Monico ang makina ng Minica ni Monica. (フィリピン)
Ular melingkar di pagar, muter-muter keblinger.(インドネシア)などなど。
こんな感じで聞こえてきたような気がするんですが・・・。
ぜひ、言ってみてくださいね~。

癖になりそうな東南アジア青年の船1day visit。
facebookにも、様子をアップしますので、お楽しみに!

2012年10月30日火曜日

いよいよ明日、「東南アジア青年の船」1day visit【ヒッポファミリークラブ広報室ブログ】

明日は「東南アジア青年の船」の参加国11か国の青年たちが約50名
ヒッポファミリークラブへ1day visitで来てくれます。

 

事前の参集式やレセプションに参加して、事前にヒッポを訪問してくれる各国の子に会ってきました。(様子はヒッポのfacebookで見てくださいね~)
明日、再会できるのが楽しみです!

今日は、午後から会場になる部屋の準備をします~。

2012年10月26日金曜日

今年のインターン生のダニエルです!【ヒッポファミリークラブ広報室ブログ】

今年度のヒッポファミリークラブのインターン生、ダニエル(アメリカ・18歳)です。
ウクライナ生まれの彼は、ロシア語、英語、そしてスペイン語を話す多言語人間。
今は、ヒッポの東京本部で、毎日周りの人たちとおしゃべりをしながら
日本語を自然習得中!
なんでもすぐに真似するダニエルは、ヒッポでも人気者です。
 
何年か前に、日本にPTPIのプログラムで来日。
日本では、観光やいろんなプログラムがあったけど、
一番、心に残ったのが、ヒッポでのホームステイだったそうです。
アメリカに帰ってから、ヒッポを探したけれど
家の近くにはヒッポがないことがわかって、がっくり。
でもホームページで、日本のヒッポでインターン生を募集していることを知り
多言語に興味もある自分がぴったり!と思って、応募してくれたそうです。
 

 
 
日本でも友だちをいっぱいつくりたいそうです。
みんな、友だちになってね~!

2012年10月23日火曜日

Welcome back!【ヒッポファミリークラブ広報室ブログ】

ヒッポファミリークラブの東京本部に、
昨年、日本に高校留学していたタイのバイテンちゃんが、
お姉さん2人と一緒に遊びに来てくれました!


            バイテンちゃん(左端)とお姉さんたちとホストママ(右端)

高校生で留学していたころは、日本食が大好きで
とくに好きだったものは、天かすだったそう。
なんにでも天かすをかけて食べるバイテンちゃんに
今回も、ホストママは
1kgもの天かすを買って待っていたそうです。

約1年間、ホームステイをしながら
学校に通うって、本当に大変なこともあっただろうけど
こうして戻ってきてくれるのが、嬉しいですよね。

2012年10月10日水曜日

ヒッポファミリークラブは冒険中!【ヒッポファミリークラブ広報室ブログ】

今、ヒッポファミリークラブでは、
ことばを「聞く」のではなく、ことばに「浸ろう」の実験中です。

どうするのか?
とにかく世界のいろんなことばが聞こえてくる環境をつくって
その中に身を置く感じ・・・。
ひたひたに浸ってみる。
具体的には、家の中のリビング、洗面所、子供部屋など
3か所以上から音を出して、
家の中に、世界のどこかの国の人のおしゃべりが聞こえてくるような
そんな楽しい環境をつくっちゃおう!という感じです。
名付けて「C3P」!

今までも
東京本部の事務所では、フロアのあちこちにCDがあって
いろんなことばのCDがかかっていました。
ファミリー推進部の近くでは、フランス語やドイツ語。
国際部のほうへ行くと、中国語やスペイン語・・・という具合。

そして、とうとうトイレにもCDが登場しました。
今日、個室で私を待っていてくれたのは、韓国語のイチロー!
ほっとした時に、ふわ~っと聞こえてくるって
思ったより、いい感じです。




やらねば・・・と思うと、気が重たくなるあまのじゃくの私ですが
「浸ってみたらどうなるのか?自分の体で実験だ」って思うと、
ちょっとやってみたくなって、
先週から我が家でも、
ちらほらと複数のことばが同時に聞こえてくる環境をつくっています。



でも一番、浸っているのは、愛犬チキータかな、今のところ。





2012年9月27日木曜日

赤ちゃん研究会【ヒッポファミリークラブ広報室ブログ】


今日、ヒッポファミリークラブの本部には、嬉しくなるほどたくさんの赤ちゃんたちが
べべフィーに集いました!
わが子のことばの成長を通して
お母さん自身の多言語の成長も、見つめてみようというフィールド。

大人も、初めて聞くことばの中にぷわぷわと漂い、
漂っているうちに、何もわからないと思ってたそのことばが
なんとなく知っていることばになってきて、
何度か耳にしたことばを、とりあえず口にしてみると
その国のことばを話す人たちが、ことばとして受け取ってくれる。
大人は「あぁ、そうやって使うのか」とか
「へ~、そんな意味なんだな」って、思いながらゲット・・・。

こどもは、そんな時、きっと何も思わないで、
ただ口にするだけなんだろうな~。
楽しいから言ってみる。そんな繰り返しなのかなー。
この子たちを見ていると、そんなことを思います。



大人たちの足元で、
こどもの世界が繰り広げられています。
何を話しているのかな?


お母さんの抱っこで、ロンドンブリッジ。
子どもたちには嬉しい時間・・・。
このフィールドに集まってきたお母さんたちを見ていると
親子で、多言語に触れながら、のんびりゆっくり子育てを楽しんでいるようで
皆さん、にこにこ楽しそうです。

 
最後は皆で、中国語でさようなら。
「再見、再見!朋友们 ♪ 」

2012年9月26日水曜日

夏のオープントラカレ講座【ヒッポファミリークラブ広報室ブログ】


今年で7年目を迎えたトラカレオープン講座。今回は、ヒッポで育った若手研究者の方々の講座もありました。
 
竹内昌治さんは、工学博士でモノ作りが専門。あらゆる分野の研究者が入り混じった研究室の話がヒッポのメンバーには共感十分!特に子どもと男性メンバーは目をキラキラさせていました!
 
鈴木淳さんは、量子情報理論が専門。量子コンピューターのことや相関関係の話などをわかりやすく話していただきました。
 
 
 
古澤力さんは「細胞が語り合うことばを理解する~計算機シュミレーションによる生命システムの解析」というテーマでお話ししてくださいました。
古澤さんは大学では物理学を学び、その後生物学や医学、情報科学と幅広く研究され、今一番理解したいことは「生きものと機械のシステムとしての違い」ということで、物理を背景にした生物の研究をされているそうです。実際にはスーパーコンピューターなどを使って、計算機シュミレーションから生物の発生過程での幹細胞の性質や、細胞間のコミュニケーション(相互作用)など生物のシステムを研究されています。
 
 
 
 
 
どの講座もすごく興味深いお話でしたが、今回は古澤力さんの講座の様子をお伝えします。
 
古澤さんが「生きものと機械の違いはなに?」と質問すると、こどもたちからは「生きものは勝手に増えて勝手に動く」と答え、冒頭で古澤さんを驚かせるシーンも。
機械は、ねじのサイズ一つ違っても、同じものをつくれないけれど、生きものは自分自身と大体同じでちょっと違うものをつくり、それが何世代もの時間を経て、進化していきます。
 
私たち人間は、親から受け継いだDNAの中にある遺伝子情報によって今のこの自分が生まれてきたわけで、また人間一人の中にも、200種類、60兆もの細胞からできているのに、同じような人間となり、各細胞がほぼ間違うことなく同じような人間の部分になります。なぜ筋肉の細胞は筋肉に、血管の細胞は血管になるのでしょうか。
古澤さんは、それらに対してシュミレーションで、細胞の発生過程でわかっているいくつかの条件を満たすモデルを計算機上につくり、細胞のふるまいの本質を見つけることができたそうです。

細胞は、細胞間のコミュニケーション(タンパク質を通した相互作用)によって役割分担し、筋肉はちゃんと筋肉に、神経は神経になります。でも、こんな複雑な私たち人間(だけでなく多細胞生物)がなぜこんなに安定して繰り返し生まれてこられるのか?それは細胞の中の幹細胞に、自分自身と同じものをつくる能力と、いろいろなものに変化できる能力があるから。たとえば傷を負った時に傷が治るということは、皮膚だった細胞が皮膚に戻るのではなく、皮膚の近くの幹細胞が皮膚の細胞へ変化するのだそうです。

そして幹細胞が、時間的にふにゃふにゃしていること、いろんな状態に行ったり来たりしている幹細胞の性質が大事で、この「ゆらぎ」が進化とか適応など生物システムが持つ柔軟で安定した性質の本質的な部分なのだそうです。この細胞のゆらぎを、シュミレーションから探って、大学時代には予測していたという古澤さん。最近実験からもわかってきて「ゆらぎ、細胞はフラフラしている」ということが共通認識となってきたそうです。

こんな話を古澤さんが、対称性の破れを例にとって話してくれると「おぉ~!」とどよめきながら「それなら何となくわかる」とうなづく人たちや、「ふらふらしていると何にでもなれる」というキーワードに「よく親からフラフラしてると叱られるけど、今日の講座の話を聞かせてあげたい」という高校生がいたり、傷が治るのは幹細胞の変化という話を聞いた小学生が「整形手術をしたらどうなるの?」と質問したりと、皆のはてな?も大きく揺さぶられて、わからない世界をフラフラして、大人も子どももワクワクした講座となりました。