先日、ヒッポファミリークラブの「7ヵ国語で話そう」講演会へ行って、
託児ルームをのぞいた時のことです。
ボタンを押すと英語で“Hi, how are you?” とか
“What's your name?”とか聞こえてくるおもちゃがあって、
こどもたちは丸っとまねをし始めました。
私が感心して、思わず「お~」と手をたたくと、
今度はみんなで一斉に「おー」って言って手をたたく。
それまで個々に遊んでいたのに、
まねっこが始まると、その場がなんとなく
ひとつになっていくのが、面白いですね。
「わっちゃ~ねーむ。おー」パチパチが1セットになって
何回も続きます。
その中に、例の超短編読み聞かせしてくれる
花ちゃんがいました。
相変わらず興味深いことをいろいろ言ってくれる花ちゃん。
「あのね、ピアとって」とおもちゃのピアノを指さします。
これって、ピアノの「ノ」を、
準体言助詞とかいうやつの「の」だって思ってるんだ!
でも花ちゃん、準体言助詞のことは
知らないだろうな~。
きっと、助詞ってなぁに?文法ってなに?って感じでしょうね。
ひとしきりピアノで遊んだあと、
花ちゃん、自分のおなかを指して
「ゴカゲツ」ってにっこり。
そう、花ちゃんのお母さん、今妊娠5ヵ月なんですよね。
きっとお母さんが、おなかをさすりながら「何ヵ月ですか」
「5ヵ月なんです~」とか言ってるのを聞いてるんだなー。
ヒッポファミリークラブ広報室ブログ_多言語の飛び交うヒッポファミリークラブの本部より、日々のトランスナショナルなこぼれ話や地域の話題、メンバーの方々のメッセージを発信していきます~! ヒッポファミリークラブのホットな情報を知りたい方は、こちらへ
2012年6月29日金曜日
2012年6月15日金曜日
超短編物語 【ヒッポファミリークラブ広報室ブログ】
私のヒッポの友だちに、2歳の花ちゃんという女の子がいます。
その花ちゃんのお母さんが「最近、花が本を読んでくれるの!」と
嬉しそうに話してくれました。
花ちゃん
「むかしむかし、おじーさんとおばーさんがチューしてました。おしまいっ」
家でどんな話を聞かせてるの~?!と思ったら
「むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました」
と、ごくシンプルな昔話。
花ちゃんにはそう聞こえるのね~、
ちゃんと「おしまい」って言って、話を終わらせてるんだーなどと
大人が勝手な解釈をしてるそばで「ジュース、ちょっとちょうだい」と
言いながら、ごくごく飲んでる花ちゃん。
▶ もういっぱしです。
赤ちゃんの頃、のどが渇くと
泣くだけだったり、
少ししてからも
「ちょーだぃ」って、要求が
ストレートだったのが
ある日
「ちょーだいよぉ」と
ニュアンスが出てきて
今では「ちょっと、ちょうだい」と、
もらい方もうまくなってきた。
ファミリーでも
小学生たちとただ笑いながらくすぐりっこして遊んでたのに
いつの間にか「コチョコチョしちゃうよ~」とか一人前に言ってる。
もうすっかり自由自在な感じです。
きっともう少ししたら
「おじいさんとおばあさんが住んでました」って
言えちゃうんだろうな~。
その花ちゃんのお母さんが「最近、花が本を読んでくれるの!」と
嬉しそうに話してくれました。
花ちゃん
「むかしむかし、おじーさんとおばーさんがチューしてました。おしまいっ」
家でどんな話を聞かせてるの~?!と思ったら
「むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました」
と、ごくシンプルな昔話。
花ちゃんにはそう聞こえるのね~、
ちゃんと「おしまい」って言って、話を終わらせてるんだーなどと
大人が勝手な解釈をしてるそばで「ジュース、ちょっとちょうだい」と
言いながら、ごくごく飲んでる花ちゃん。
▶ もういっぱしです。
赤ちゃんの頃、のどが渇くと
泣くだけだったり、
少ししてからも
「ちょーだぃ」って、要求が
ストレートだったのが
ある日
「ちょーだいよぉ」と
ニュアンスが出てきて
今では「ちょっと、ちょうだい」と、
もらい方もうまくなってきた。
ファミリーでも
小学生たちとただ笑いながらくすぐりっこして遊んでたのに
いつの間にか「コチョコチョしちゃうよ~」とか一人前に言ってる。
もうすっかり自由自在な感じです。
きっともう少ししたら
「おじいさんとおばあさんが住んでました」って
言えちゃうんだろうな~。
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